(追記あり)自操作狙撃対策について軽~く触れる

ホントは4月まで持ち越しの予定だったんですが、3月戦の陣形について悩んでる人もいたりしたので軽く触れます。まあ勝率を100%から90%~80%にする程度の対策と考えてください。

 

さて、この記事を読む前に自操作狙撃戦法についての理解が必要な訳ですが、その前提を分かりやすく書いてくれた方がいたのでそちらを読んでみてください。

「結界同盟」 戦国じゃんぶる 自操作狙撃対策その1

「くじらっぴ軍団」という軍の方のブログです。鉄見について初めて触れた方でもあり、最新記事では現環境の釣り対策なんかも書いているので是非どうぞ。

ここからは読んだ前提で話していきます。

 

自狙って元々は釣り対策陣形のメタみたいな部分があるので、逆に古い待機砲6の陣形とかに弱かったりするらしいですよ。この先話す対策で、あれ?これ昔ってこの配置してなかった?っていうのが出てくるかも。

 

先に対策だけ並べると

【他の対策をあまり崩さないもの】

・弓兵を虚報に重ねる

・鉄砲を虚報に重ねる

・待機騎馬を柵の裏側(自陣側)に置く

・餌忍を入り込ませにくい配置

 

【他の対策を崩しかねないもの】 

・砲撃を柵より更に前に置く(ハーフライン砲とか)

・待機騎馬を柵の前に置く

・虚報を雇わずに全部焙烙にする

・作戦幻術、作戦結界(派生して妖術)

追記

他の対策を崩しかねないものとして、閲覧者からの意見がありました。

・武将、虚報の守備設定(解説は作戦幻術、作戦結界の下に書きます。)

 

割と思い付きで並べました。他にもあれば追加します。

 

じゃ、軽く解説

・弓兵重ね

もう既にやってる軍もそこそこ見受けられますね。自操作狙撃の1つの欠点として、自操作の耐久が無く、かつ機動力もないことが挙げられます。なので、自操作狙撃をやる上で最も釣りたい位置である陣前の虚報の上に弓を重ねることで、それを釣らせて自操作にターゲットを向けさせ、自操作の撃退及びそれによる虚報の帰陣を狙うものです。なので脚力が高い方がいいですね。

ただし、焙烙は射程の問題があり、それ以外にはダメージソースとして問題があります。その上、膂力焙烙だとしても単独で狙撃を撃退に持っていくには時間が足りないので、複数用意し、他にも敵自操作撃退の術を用意する必要があります。

ちなみに遠射は自操作撃退は無理ですが、射程の長さを活かしてその後の敵自操作の狙撃を妨害してミスを誘うことは出来るかもしれませんね。

 

・砲撃重ね

弓兵の強いバージョン。これやってる人は少ないんですが、一番可能性あるかなと思います。狙撃重ねは餌に釣られる可能性が高いのでパス。

砲撃と焙烙の違いは、砲撃を見たら狙撃側は釣ることを諦めるパターンが多いことです(自狙使い本人談)。その辺を考慮して配置するといいかもしれません。

これをすることで相手のターゲットを制限出来る訳です。前提とする記事にも書いてありましたが、自操作狙撃には敵陣前を自操作で空けた後、分離隊で突っ込むことなく餌として撒いた忍者(主に結界)がその空いたとこに入り込み陣攻、というパターンが存在します。砲撃によりそこに重ねた虚報を守ることで、陣前の大きな崩壊を防げる可能性があるということです。また、上位勢でも1か月に1,2回ぐらいは撃ちミスをするので、そこで誤って砲撃を撃った場合、大きなアドバンテージになります。

これって他の対策崩れね?って俺もちょっと思いましたが、まあ重ねるのは2体が限度じゃないですし、むしろ釣りの餌に対して砲撃を釣らせないワンチャンもあるのでそこまでデメリットではないかなと思ってます。

 

・待機騎馬の柵裏配置

自操作狙撃の動画を見た方、もしくは実戦で使った方は分かると思いますが、自操作狙撃の狙撃位置は敵陣側正面柵にピッタリくっつく位置です。狙撃の射程を考えればもう少し後ろでも問題はないですが。

柵裏に待機騎馬と書きましたが、正確には柵の反対側(狙撃の基本立ち位置)に対して攻撃が通る位置です。騎突の攻撃は柵を貫通して反対側にも通りますので、これをすることで妨害になります。ちなみに攻撃が通るのは陣前から数えて4列目です。柵に近すぎると柵を騎馬自身が貫通して飛び出る可能性がありますが、敢えてそこを狙うのもワンチャンあるかもしれません。(狙って出来るのかは知らない)

ちなみに自狙側がそれに対してどういう対応をするのかと言うと、流石に騎馬に吹っ飛ばされながら撃つのは厳しいので、左右に少しズレて撃つそうです。いつもと違う位置からの狙撃、というだけで数%だけでも精度が落ちてくれればOKぐらいの気持ちですね。

4列目の騎馬は釣り対策にも有効と前から話してるので、これはあまり他の対策の妨げにはならないかと。ただ真ん中に寄せる必要があるので人によっては今までのテンプレ配置を崩す必要はあるかも。

待機騎馬の他にも、待機影走や待機鬼神を使ってこの対策を更に強固にしようという策もありますが、今のところやってる人はいませんね。

 

・餌忍を入り込ませない配置

これはこういう対策!というよりは勝率の底上げ的なあれです。最後列に待機砲や待機焙烙を置いてもさっさと餌忍に釣られては論外ですし、陣前がちょっと空いただけで陣攻が容易に入ってしまう陣形では、釣り対策等の面でも万全とは言えないでしょう。むしろここまで挙げた対策は餌忍に深く入り込ませないことを前提としたものですので、ここを疎かにしないように気を付けましょう。

 

 

ではここからは他の対策を崩しかねないもの

 

・砲撃のスーパー前出し

これは細かく説明すると面倒なのである程度フィーリングで理解してください。

自狙では柵裏にすぐ砲撃がいる等で自操作がそのターゲットになってしまうのを防ぐ為に、自操作の近くに真ん中から入る餌を1体用意しています。これは突忍であったり遠射であったり人それぞれです。待機砲撃をある程度前に出すのは、この餌が忍者以外の兵だった場合に、そいつに待機砲撃を当てて撃ち殺し、そのまま自操作の狙撃をターゲットにするという形を狙う為です。

しかし、餌が忍者では意味は薄く、かつ遠射等でも撃ち殺すのは難しいのでキレイに成功した例はありません。やってる人も多いので相手側にもバレてますし。だったら砲撃をもっと前線に出して、合戦開始と同時に敵の自操作狙撃をターゲットにしてやろうっていうのがこの対策。陣形画面での最前線(合戦場でハーフラインの位置)に置くハーフライン砲(ダサい)というのを奇策で使った軍がいて、それが結構ハマったとかハマってないとか。

言わずもがな、自狙以外の戦法にはクソの役にも立たないので、やるとしたら戦われるタイミングを計って陣形を変える形ですね。自狙使いには動画投稿者が多いので、意図的にタイミングを作り出すことが可能ですよ(ゲスの極み)

 

・待機騎馬を柵の前に置く

要は敵の自操作狙撃が取りたい位置に初めから待機騎馬が陣取っておけばいいんです。騎突の攻撃範囲の広さは周知の通りなので、縦横斜めに大きくカバーでき、敵の立ち位置の制限に繋がります。

柵の裏配置に比べ、普通の分離にはそのまま撃ち殺され、端からの釣りには役に立たないので、ほぼピンポイントの対策になると思います。が、これは実用の余地ありかなと。自狙との闘いを受け切ったら陣形変えてもいいですし。

 

・虚報を雇わない

元々、普通の分離だと陣前の虚報がダルいから、じゃあそれ先に釣っちゃえばいいじゃんっていうとこから生まれたのが自狙です。ならばその虚報がいなければ相手は困惑する!軍師を弓にしたら、相手が釣りたい相手は武将4体になり、それだけ釣って帰ってくれる(正確には弓も釣ると思いますが)ので、自陣が崩れにくいです。

これの難点は虚報がいないって知られたら次の月から自狙で戦われなくなる可能性が高いことですね。ただ、複数の戦法を高いクオリティで使い分けれる人って意外と少ないと思うんです。だったらこれ案外可能性あるんじゃねって考えました。

ちなみに自狙対策ではなく火力上昇の目的で軍師を切り捨てて焙烙にしていた軍がありましたが、案の定苦手としてる方がいましたね。ある意味では、これを様々な軍がすることで自狙の「対策」ではなく「撲滅」になったりしちゃうんじゃね。

 

・紫強い(確信)

これはここまでの対策とはかなり違った視点のものです。着目点を狙撃から餌忍に変えて考えます。

餌忍という表現は釣り界隈で広く使われていますが、自狙の餌忍は騎馬釣り等とは違って完全に放置されています。しかし最終的に陣攻を狙うのも忍者であり、それ故に自狙の忍者には耐久力が必要(メインとして使うには結界必須)と言われていますね。

じゃーそこぶっ殺せばいいじゃないですか理論。忍者に強いのはやっぱり幻術系ですね。守備幻術?持ってねーよクソが。

 

守備妖術ってどうなんだろうか。試す余地はあるかも?単純に餌を深く入り込ませないという役割遂行にもなりますし。

 

・虚報、武将の守備設定

この記事を見てくれた方からの意見ですが、確かにあるなーと思ったので追記します。

そもそも、自狙は普通に分離する上で敵陣前の虚報に粘られるのが辛いから先に釣っちゃおう、ってな理論で生まれました。多分。

自狙で釣るのは虚報と武将がメインな訳ですが、その2つを釣る理由はそれぞれ

虚報→陣前に居座られるのを防ぐ為

武将→号令を先に討ち取ることによる敵全体の弱体化

 

これを見ると、虚報の守備ってダメじゃね?って思うかもしれません。俺は思ってました。ただ、自狙において釣られた虚報等はまず討ち取られます。撃退で逃げれる可能性はかなり低いと考えていいでしょう。となれば、結局死ぬ上で陣前を空けてしまうよりは、守備設定でも生きてた方が役に立つのでは?という話です。これは実際、自狙を使ってる方々も意味があると主張しています。

対戦側の忍者が陣前にいるのなら、守備兵は結局のところそこに向かうので場合によっては待機と遜色ない活躍を見せる可能性も十分にあります。また、自狙は初動だけでなく、分離隊が突撃した後も自操作の狙撃で陣前を空けようと釣る行動をとることが多いので、それに対しても釣られない守備は十分に採用出来ると言えるでしょう。また、敵忍者へのダメージも考え、妖術であれば尚良いのではないでしょうか。枠に余りがある人は採用してみてもいいかもですね。

ただし、釣りや自操作忍者の分離等、自狙以外の戦法にはほぼ役に立たないので、そこら辺は考えようですね。とりあえずは4体中1体を守備、ぐらいでしょうか。

 

武将に関してはもっと分かりやすい話で、虚報と違い陣前に居座ることが必要な訳ではなく、生きてるだけで全体的な強化に繋がります。なのでこちらの守備設定は虚報よりもやりやすく、かつ分かりやすく効果が出るのではないかと思っています。

武将は自狙対策のみを考えるならば4体守備でもいいぐらいですが、こちらもとりあえずは1体か2体程度で様子見ですね。自狙以外の戦法に対しても役に立たないことは無いので、皆さん是非採用してみてください。

 

 

はい、という訳で軽く触れるつもりが割とガッツリ触れました。マジ疲れた。

でも、長く書いたけどやることはそんなに難しくないと思います。対策を思い付きで書くだけなら数分でしたし、その点ではあくまで暫定の軽い対策って認識で間違いはないかと。

まーちょっと自狙なんとかしないと、釣り勢的には厳しくなってきてますよねぇ。現状、ホントどうするよこれ。マジで第1回虚報捨て大会でもするしか…。

 

…個人的にはスナイプを肯定していくのが最も効率の良い対策だと思ってるんですが、これがまた難しいですね。ダメなものだとこびりついた認識は中々剥がせず、しかも分離勢同士にも「やり返されるの嫌だし」という精神が宿ってるので厳しい…これすら出来なかったらどーしようもねーぞマジで!

 

っていう反感買いそうなことを最後に言って締める辺りがこのブログです。どうぞよろしく。それでは4000字もお疲れ様でした。