結局、陣前にはどう兵を置くのが良いのか

最初に

本記事は、10月中旬頃に下書きを保存していたものに、11月戦の被対戦解説を付け加えて完成させたものです。供養ってことで。

 

近日、「陣攻可能マスは何マスなのか」という内容について議論がなされ、ある程度の段階まで結論が出ておりました。非常に内容も面白く、チャットやブログでも楽しく拝見していましたが、きっと

「結局、兵は何体置けばいいんですか?」

「置く兵は何がいいんですか?」

という質疑が50万回ぐらい起きそうなのでメモ程度に考えを書いておこうと思った次第でございます。

 

【便乗先の記事はこちら】

 なお、上記の記事も100%確定している「事実」ではなく、実験と考察から導き出された「推論」であることをご了承ください。

 

結論:陣前に何体置けば良いの?

A.万全を期すなら6、どむを信じるなら5、運命力に自信があれば4

まず、6体置けば確実に防ぐことが可能です。これはほぼ揺らがない事実だと思いますので、推測を信じたくない方は6安定かなと。

5体に関してはどむさんが提唱している理論で、「陣攻可能マスがDルート(陣の下側)に寄っている」ということから陣前4マス+下1マスの5体を置く考えです。4体置きよりは防げるので、悪い選択肢ではないか、ぐらい。

理論上、恐らく4体では確実に防ぐことは出来ませんが、それによって起きるデメリットはあくまで「偶然の陣攻」です。過去に4体置きで結果を出している軍がいることからも、確実に悪いとは言えないでしょう。

実際、11月戦で好成績だったmijyuは陣前4マス置きでした。

 

考察:5,6マス置くならどの兵を置くべき?

 まず、所謂陣前4マスに置く兵については今までとそう大きく変わらないと思います。

問題は、その脇の2マスですよね。これは対釣り、対自狙の両視点から考えていきましょう。

5マス以上置くことで何をやりたいかというと、「餌や先行隊の陣攻」を防ぐことだと思います。つまりここで考えられる解は

  • 壁として強度があるかどうか
  • 自操作の狙撃で釣ることにリスクをつけられるか
  • 埋めを崩さないか

この3点が私は思いつきました。鉄見槍術を例に取ると、1つ目の壁役は該当しますが、2つ目の狙撃に釣られることにリスクをつけられません。自狙相手だと先行隊に触れる前に自操作に釣られてしまう可能性がある訳ですね。

そんな感じで考えると、焙烙、砲撃、待機忍が個人的な候補かなと。それぞれのメリットとデメリットを以下に記載します。

焙烙

○釣りに対して餌で釣られず残りやすい、鉄見採用しやすい

×自狙へのリスクづけ、弾幕NASA

 

砲撃

○自狙対してリスクをつけられる、弾幕である程度寄せ付けない

×鉄見を粘る余裕が基本無いため直接攻撃への壁としては微妙、釣り相手には餌で釣られる

待機忍

○役割として余ることが多いので最適、他の待機兵を他の場所に割ける

×鉄見粘れない、そもそも持ってない、自狙へのリスクづけも鉄砲より下

 

いかがでしょうか。なお待機狙撃については、自狙へのリスクづけは最も効果的な反面、餌に釣られやすく真ん中釣りに弱いのが欠点です。採用数からも難しいでしょう。遠射はなんか微妙

 

提案:脇1マス空け配置理論

別にこれは私が言うまでもなくやってる方が結構いましたよね。ここから私の11月戦陣形と照らし合わせながら書いていきます。

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こちらが11月戦で使用した陣形です。

今回お話したいのは、最後列4マスの両端2マス先にいる弓兵です。

なんとなく見て分かるかと思いますが、この配置だと陣前が4マスでも侵入を防げますよね。そしてこの配置が純粋な陣前6マス配置に対してどんなメリットがあるのかというと、「対釣りへの有効性」です。

騎馬釣りをやっている方はイメージがつきやすいかと思いますが、6マス配置だと真横から特殊攻撃を放った時に陣前まで攻撃届いちゃうんですよね。

イメージ図

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それが、今回の配置だと

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1手で1体しか釣れないため、3回に分けて釣ったり、斜め方向から迎狙に背中撃たれながら釣るなどの方法を取らざるを得なくなります。このように、釣り対策では大きく力を発揮してくれるでしょう。

ただ、やはりこの配置も焙烙である以上、自狙に対してはあまり役に立たない可能性が高いです。全てを防ぐことは出来ないので、他の対策との相談になるでしょう。

 

 

おまけ:陣形の他要素の解説

改めて陣形画像を貼ります。

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陣前4マスはよくある虚報+(号令)+焙烙+砲撃の重ね方

3列目両端は待機遠射、3列目にいる忍者は守備結界(出しゃばり防止)

武将は1体守備運用です。対自狙意識と、技量の足りない作結のお付きになってもらうため。(作結と守号令はどっちも脚4)

4列目以降の鉄砲は迎狙2、守狙1、守砲1。個人的には守砲1体は欲しい派

待機騎馬は割り切って自狙対策。柵裏は埋め崩れるのが怖くて柵前ですが、賛否両論あるみたいですね。騎馬は守備が最強だと思います。

全体としてあまり奇をてらったことはしてませんが、今まで相手にしてきた陣形の良い部分を吸収していい感じに仕上がったかなと。

 

余談

10月に書いた考察に無理矢理11月戦を結びつけてるので、恐らく皆さんも「いやここはこうだろ」と思う部分があるかと思います。それを是非各々のブログで書いて頂ければ、良い議論が出来るのではないかと考えております。

実はこんな感じで下書きに余ってる対戦戦術の考察記事がもう1つあるので、何とか次の土日あたりで執筆したいところ。期待せずお待ちください。

gdgd通信対戦記 2020年11月戦分

予定より少し遅くなりましたが、投稿終わりました!

 

各partへのリンクはこちら

【実況】おじゃまホワイトのgdgd通信対戦記 part81【戦国じゃんぶる】

【実況】おじゃまホワイトのgdgd通信対戦記 part82【戦国じゃんぶる】

【実況】おじゃまホワイトのgdgd通信対戦記 part83【戦国じゃんぶる】

【実況】おじゃまホワイトのgdgd通信対戦記 part84【戦国じゃんぶる】

【実況】おじゃまホワイトのgdgd通信対戦記 part85【戦国じゃんぶる】

 

part85の最後に、12月に撮影予定の動画について触れてます。気になる方はご視聴ください。

 

余談

以前の雑談配信で少し話しましたが、人間関係の変化やコロナ拡大の影響で11月から仕事終わりや休日にほとんど予定が入らなくなりました。

そんな訳でスプラやモンハン、デレステのモチベも上がってアニメも見始めて…と学生時代を思い出すオタク生活をしております。めちゃくちゃ楽しい。動画編集も楽しい。

出来なくなったフットサルをやりたくなる頃にコロナが落ち着いてくれることを祈ります。